虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)|豊田市の内科・循環器内科|ふるいクリニック

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虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)|豊田市の内科・循環器内科|ふるいクリニック

2026年4月23日

「胸が締めつけられるように痛い」
「少し動いただけでに胸が苦しくなる」

このような症状がある場合、心臓の血管のトラブルが隠れている可能性があります。

虚血性心疾患とは

心臓はポンプの働きで全身に血液を送る臓器ですが、心臓自身も血液を必要としています。

この心臓に血液を送る血管を「冠動脈」といいます。

冠動脈の内側にプラーク(コレステロールのかたまり)がたまると血管が狭くなり、運動時などに心臓への血流が不足して胸の症状が現れます。

さらに、プラークが破れて血のかたまり(血栓)ができると、血管が急に詰まり、心臓の筋肉に酸素が届かなくなります。その結果、安静時でも胸の痛みや圧迫感が出現します。

また、明らかな狭窄がなくても、冠動脈が一時的にけいれん(攣縮)することで血流が低下し、胸の症状が出ることがあります。

これらをまとめて「虚血性心疾患」と呼びます。

虚血性心疾患は以下のように分類されます。

特に、急性心筋梗塞と不安定狭心症は「急性冠症候群(ACS)」と呼ばれ、早期治療が必要な緊急性の高い病気です。


一方、安定狭心症と冠攣縮性狭心症は「慢性冠症候群(CCS)」に含まれます。

虚血性心疾患の主な症状

・胸の圧迫感や締めつけられるような痛み
・運動時や階段で胸が苦しくなる
・安静にすると症状が軽くなる
・冷や汗や吐き気を伴う
・突然の強い胸の痛みが続く

「いつもと違う胸の症状」がある場合は、虚血性心疾患の可能性があります。


👉虚血性心疾患は通常は胸の痛みで気づかれますが、糖尿病のある方やご高齢の方では、痛みを感じにくく、症状がはっきりしないまま進行することがあります。

「症状が軽い」「はっきりしない」といった場合でも、お気軽にご相談ください。

虚血性心疾患を放置するとどうなる?

急性冠症候群(ACS)の中でも、特に急性心筋梗塞に関しては、放置すると心臓に大きなダメージを残したり、命に関わることがあります。

これまで症状がなかった方に突然発症することも多く、治まらない胸の痛みがある場合は速やかに医療機関を受診してください。 慢性冠症候群(CCS)では緊急性は高くありませんが、症状が持続・悪化することがあります。

また、状態によっては急性冠症候群へ移行する可能性もあるため、早めの評価が重要です。

虚血性心疾患のリスク因子

虚血性心疾患の主な原因は、動脈硬化です。

・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・喫煙
・家族歴
・慢性腎不全 など

👉これらによって血管が傷つき、徐々に狭くなっていきます。 この状態が進行すると、血流が低下したり、血管が詰まることで発症します。

虚血性心疾患の検査と治療

<検査> 

心電図、血液検査、心エコー、ホルター心電図などを行い、心臓の状態を評価します。

必要に応じて、専門医療機関での精密検査(心臓CT、心筋シンチグラフィ、カテーテル検査など)をご案内します。

<治療>

急性冠症候群の場合は、速やかなカテーテル治療が必要となります。

慢性冠症候群では、薬での治療に加え、状態に応じてカテーテル治療が選択されます。 また、再発予防のためには、生活習慣の改善や内服治療の継続が重要です。

当院での考え方

虚血性心疾患では、

「発症させないこと」
「発症を見逃さないこと」
「急な悪化を防ぐこと」

が非常に重要です。

そのため当院では、

早期からの予防・管理
発症した場合の早期発見と適切な治療
再発や悪化を防ぐための継続的なフォローと長期管理

に重点を置き、原因の評価から再発予防まで含めて継続的にサポートしていきます。

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